宗教改革
宗教改革を成功させた、マルティン・ルターの偉いところは、自分の考え、つまり、ローマ・カトリック教会の批判を、本をどんどん出版することによって、おこなった、ということである。
世界の人々は、ローマ・カトリック教会が批判されているのを、生まれて初めて知るのである。
マルティン・ルターは、活版印刷術によって、ローマ・カトリック教会に対して、情報戦をしかけて、勝利したのである。
これに対して、ローマ・カトリック教会も出版で対抗すればよかったのであるが、伝統的な、教会をつうじた情報戦にこだわってしまい、出版を上手に利用できなかった。
さて、インターネットと活版印刷術がにているという以上、インターネットは、活版印刷術と、同じ効果を社会にもたらすのであろう。
可能性として高いのは、偉大な個人が、インターネットを利用して、マスコミに対して、情報戦をしかけ、勝利する、ということだ。
マスコミは、今まで、情報の発信を独占していた。
あぐらをかいていた、と言ってもよい。
こういう組織は、ガチンコ勝負には弱い。
偉大な個人から批判攻撃にさらされると、意外と、マスコミは、後手にまわってしまうことがあるかもしれない。
可能性としては、マスコミが、隠そうとした不祥事が、インターネットによって、暴露されてしまう、ということがおこるかもしれない。
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